ノイズキャンセリングイヤホンも、完全ワイヤレスイヤホンも、どちらも使ったことがあるガジェット好きな私目線での3日ほど使ってみた単体レビューです。
まずは開封レビューから
今回は、白系のベージュと、黒色の2色展開のうち、黒色を購入してきました。
ちなみに、白と黒はこんな感じで色味が違います。
ベージュと黒の装着イメージはこんな感じ。
付属品は…?
梱包内容はこんな感じ。
イヤホン左右、バッテリーケース、交換用のイヤーピース、充電用ケーブル。
充電器は通常のUSB充電器が使えますので、ありものを使いましょう。充電用ケーブルもUSB-Cのものを既に使っている場合は流用可能です。
SONY製品はたまに独自コネクタみたいなのがありますが、これに関してはそんなこともなく汎用的なケーブルが使えるので◎
充電方法は…?
少し長めのケーブルが必要であれば、以下のようなUSB-A to USB-Cのようなケーブルが便利です。
イヤーピースをどう使うか?
イヤーピースは、大中小のサイズ別に加え、上記写真の左右のように素材違いのものが選べるように同梱されています。
音質は…?
音質を表現するの、難しいですね。。
- 低音が弱い(ライブ感のある低音、響き渡るベース、そういう音が弱く感じました)
- 高音がはっきりクリアに聞き取れる(シャリシャリいう音ではない、とてもクリアで透き通った音に聞こえる)
という感じでしょうか。🤔
音量を上げてもノイズが乗ることもなく、音割れも感じず、音質はとても良いというのが素直な印象です。
気になるポイントも…
このWF-1000XM3を取り上げているブログが多々あり、どこの記事も口を揃えて「ノイズキャンセリングがとても優秀で、周りの音をスッと消してくれる」といった趣旨のコメントをしていました。
いや、このサイズのイヤホンの中にノイズキャンセリング機構をはじめ、長時間保つバッテリーを詰め込んで、耳の負担にならない軽さを実現している…とてもすごいことなんですよ。
イヤーピースの隙間から音が入ってきてノイズキャンセリング効果が薄く感じる
まず一番はこれ。
イヤーピースがもう少し奥まで入り、ガッチリ固定される(=遮音性が高い)のであれば、外音が入ってくることもなくノイズキャンセリング効果をもっと活かせたんじゃないかなぁと思います。
インターネット上のブログ記事をみて、過度な期待は禁物です。
遠くにふんわり聞こえる環境音はきれいに消えますが、近くで聞こえる音は消しきれません。。(消せない、というよりも、イヤーピースの隙間から普通に聞こえてる感覚)
筐体の制約上どうしても仕方のない(らしい)ノイズキャンセリング能力の限界
店員さんから伺った話です。
(私が持参した)BOSEのQuietComfort20(上記リンク)とWF-1000XM3をつけ比べ、音楽を流さずノイズキャンセリングだけをオンにして試していました。結果、圧倒的にQuietComfort20のほうが音が消える感覚がありました。
とのこと。
ワイヤードでもOK!というのであれば、耳へのフィット感、ノイズキャンセリング能力の高さ、勿論BOSEの音質もあり、QuietComfort20が圧倒的によく感じると思います。
今回のWF-1000XM3を購入したことで、ヘッドホン、ワイヤードイヤホン、ワイヤレスイヤホン、という3種全てのノイズキャンセリング対応機をコンプリートしました。比較等も含め、詳細は別記事にまとめたいと思います。
次回、他機種との比較をまとめてみます。
各ブログで称賛されまくっているWF-1000XM3ですが、完璧…とは言い切れない部分もあります。
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