録画サーバのPT2、PT3に繋いでた同軸ケーブルを10年ぶりに交換しました。

録画サーバのPT2、PT3に繋いでた同軸ケーブルを10年ぶりに交換しました。

前回、PT2、PT3からの乗り換えとしてPX-Q3U4に乗り換えるんだ!っていう話しておいてアレですけど、やっぱりPT2と3を運用してきた人間からすると微々たるDropも気になるので、メイン録画はそのままPT2/3を本稼働し続けることにしました。で、PC周りのレイアウト替えしたところPT2/3に刺してた同軸ケーブルが傷んでいたので交換したよ、というお話です。

前回のブログの中で軽く触れた通り、かれこれPT2/3を10年ほど前から運用しており、その頃に作成した&購入した同軸ケーブルをそのまま使っていたんですよね。

で、この週末にPC周りの机を交換して、レイアウト替えをした際に録画サーバを動かしてみると同軸ケーブルが一本すっぽ抜けていることが判明しました。

こんな感じで、金具の部分がPT2に残り、ケーブルがすっぽ抜けていました。

確認してみると、他にもケーブルのビニールが傷んでいてひび割れていたり、金属のネジパーツの部分もサビ(正確にはサビではないかもしれないが、黒ずんでザラザラになっていた)が出ていたりと、本稼働させ続けるには怖い状態だったのでまるっと更改することにしました。

Before

元の状態はこんな感じ。タコ足もタコ足ですね。。。

当初PT2を使うために4分配器を導入していたのですが、チューナーカードの増設(PT3を増やした)に伴いもう一つ分配器を追加し、更にケーブルの長さもそれぞれが1mくらいあるものを使っていたためPCの後ろで同軸ケーブルがとぐろを巻いている状態でした。

そこで、今回は分配器を1つだけ使うことにして、その先に地デジとBS/CSに分けるケーブルを使ってPT2は2ペア、PT3は1ペア分チューナーに接続するようにしました。

使ったのはこちら。

写真中央に写っている分波器(チューナーへの接続用の20cmの短い線)をPT2に2つ、PT3に1つで計3つと、写真左に写っているこちらも20cmの短い線が3本です。(2本セットだったので、4本ありますが使うのは3本)

本来、写真左に写るケーブルは壁のアンテナ差し口までの距離に合わせて数mのものを選ぶ、という使い方だと思いますが、今回は壁のアンテナ差し口→4分配器→2分波器x3(写真中央のもの)→PT2/3という構成にするために一番短そうなケーブルを選びました。

使う分配器はこちら。

もともと使っていたものを流用しました。本来は壁などに固定して使うのでしょうが、まぁ床に転がしておいても問題なく使えていたので、問題ないでしょう。

今回購入した分波器×3ヶとつなぐとこんな感じです。

After

最終的にこんな感じに仕上がりました。4分配器の上部中央から出ているのが壁のアンテナ刺し口に向かう同軸ケーブルで、こちらは1mほどのものできれいなやつを使いまわししました。PT2/3への接続部分がかなりスッキリしてまとまりよくなりました!

4分配器の1つ空いているところは、PX-Q3U4で構築している録画サーバ(録画したデータをきれいに保管するのが目的の私と違って、ちょっと見たい番組を録画するだけの家族向けに使っている)の接続に使うことにしました。これでかなりスッキリしました。☺️☺️☺️

今回破棄することになった同軸ケーブルがこちら。。。

長年使い続けてきたので、ビニールがところどころ劣化していたり、先端の金属パーツが取れかけていたりと危うい状態でした。また無策に買い足して行ったということもあって長さはバラバラ、PC後ろでとぐろを巻くほどの無駄な長さ、といった管理のしづらさもあったのですが、今回の作業でスッキリさせることができ、大満足です。😃

なお、購入するときは分配器と分波器をちゃんと考えて買わないと、チューナーが正常に受信できない!なんてことになりかねないので注意が必要です。

分配器・・・地デジ、BS/CSをまるっとタコ足配線可能にする(複数のテレビやレコーダーなどに接続する大本のところに使う)

分波器・・・受信した信号を地デジとBS/CSに分ける(チューナーへの接続に使う)

今後4K8Kに対応したts抜きチューナーが出てくるまでは、一旦現状の分配器で戦えるのでしばらくはこの構成で運用していきます。☺️

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