今年のJGC修行達成を振り返り、2019年JGC修行のやり方について考えてみる【低コスト編】

今年のJGC修行達成を振り返り、2019年JGC修行のやり方について考えてみる【低コスト編】

 

今回は、2019年のJGC修行を徹底的に低コストでクリアするためのやり方をまとめます。この方法は平日だろうと関係なく無駄に沖縄を往復することになるので、途中から「なんでこんなことやってるんだろう…」と自問自答になること必至です😇笑 しかし、平日にさっと沖縄行って帰ってくる、そんな日が月イチであれば楽しいかも!?という人向けです。

 

まずは事前準備!

まずはこちらの記事を参考に、JGCクリアのための事前準備としてCLUB-Aカードを作ります。

CLUB-Aカードを作ることのメリットはリンク先の記事に書いてある通りかなり大きいため、JGC修行を行う上では必須と言えるでしょう。

 

低コストでクリアする=FOP単価を下げる、ということ

今回のまとめのキモとなる、低コストクリアを目指す場合に一番重要となってくるのがFOP単価を下げることです。そのためにどういう路線を狙うのか、どういう計算をすれば良いのかを順を追ってまとめて行きます。ここで重要になってくるのが…

FOP単価を下げるために、遠距離かつ安価な路線に乗るべし

という教訓です。ここで言う「遠距離かつ安価な路線」は「羽田⇔那覇便」のこと。個人的にこの路線が一番距離的にも長く、かつ安価になりやすい路線だと思います。

東京近隣or沖縄在住の人じゃないとぶっちゃけ今回紹介する方法はしんどいかもしれないです。悪しからず…。とはいえ、計算方法などの考え方は共通なので、参考にしてくださると幸いです。

 

まずは安い羽田⇔那覇便を探す!

JALの先得のお得な日を検索できるこちらのページ(https://www.jal.co.jp/lp/g_sakitoku/)から、安い日を探しましょう。

こちらの、羽田⇔那覇の欄から検索します。

ここから選択できる、ウルトラ先得、スーパー先得、先得割引タイプB、先得割引タイプA、の4種類の割引は名称は違えど同じ計算方法でFOPを算出することが出来ますので、どれを選んでも計算方法などは同じです。自分の都合のつく日で、安い便が空いていないか根気よく探してみましょう。

75日以上前までのウルトラ予約のときに取れなかった安い便が、一ヶ月経った後に45日前までの先得割引タイプBとして取れるようになっている!ということもあるので、極力安い便で、極力自分の都合とマッチする日程を見つけるためには、ひたすら根気よく毎日このサイトを眺め続ける…しかありません

 

例えば、3月の土日で羽田から往復旅を計画してみる…

ここでは例として、2019年3月2日(土)に羽田を出発、翌3日に沖縄を出発して羽田に帰着するという日程で検索してみました。(以下の例は2018/12/18 12時過ぎ時点でのものですので、全く同じ旅程が取れない場合がありますがその点、ご了承ください。)

往路はJAL921便、16時10分羽田発〜18時55分那覇着の便が最安値で9090円です。

 

続いて復路は翌3日のJAL908便、13時25分那覇発〜15時45分羽田着の便で12190円が最安値でした。

 

FOP単価を計算してみよう!

搭乗する便がわかったらFOPの計算サイト(https://www.jal.co.jp/cgi-bin/jal/milesearch/save/flt_mile_save.cgi)にて計算してみましょう。

今回検索した先得系の割引運賃は料金カテゴリーで言うと「運賃3」にあたります。その他検索条件は以下の通り。

  • 出発地:東京(羽田・成田)
  • 到着地:沖縄(那覇)
  • クラス:普通
  • カード種別:JALカードCLUB-A会員
  • ステイタス:-
  • 利用運賃:運賃3(75%)

カード種別については、事前準備のところでCLUB-Aのカードを申し込んだ場合を想定しています。(必要に合わせ変更してください)

ステイタスについては、搭乗時のステータスがどうなっているか…ですが、基本的にこれからJGC修行を行う身なので、「-」で構いません。

このような条件で検索してみると以下のような結果が得られると思います。

つまり、羽田⇔那覇間を先得割引で取得した場合得られるFOPは片道1476ポイントということが分かります。

今回は往復で21280円(往路9090円+復路12190円)で、得られたFOPは2952FOP(上記条件での片道1476FOP×2)得られる計算になりますね。つまり、FOP単価(1FOPを得るために何円かかるか)は7.2円/FOP(≒21280円÷2952FOP)となります。

毎回コレと同じ条件で往復した場合、サファイアクラスの到達条件である50000FOP(内、CLUB-Aカード作成で5000FOP得られるため45000FOP)を達成するためには、45000FOP×7.2円/FOP=324000円となり、およそ32万円かかる計算となります。

もちろん、50000FOPぴったりでクリア出来ることは殆どないため、便で考えると、

45000FOP÷2952FOP≒15.2 → 16往復でクリア!

となります。そのため実質21280円×16往復=340480円となります。(実際には端数の部分は短距離の路線を飛ぶなどして調整出来るため、全便羽田⇔那覇である必要はないのですが)

 

例えば、往路がクラスJ(10190円)の便が取れたとすると…

仮に、往路の便が10190円のクラスJが空いていて、そちらを取れたとすると…先程のFOPの計算サイト(https://www.jal.co.jp/cgi-bin/jal/milesearch/save/flt_mile_save.cgi)にて再度計算してみると…

マイルが923→1045と増加、更にFOPも1476→1672と増加しています。この場合のFOP単価の計算は次の通り。

10190(往路代)+12190(復路代)=22380円

1476(往路FOP)+1672(復路FOP)=3148FOP

22380円÷3148FOP=7.1円/FOP

となり、先程の往路復路共に普通席の場合と比べ片道をクラスJにする場合のほうが、若干FOP単価が上がりコスパは悪くなるものの、1回で得られるFOPが増えるので修行は楽になります。

 

予約例をいくつか…

適当に検索してみたのでいくつか例として上げてみます。(以下の検索結果は、2018/12/19お昼時点のものですので、同じ便が取れない場合はご容赦ください。)

3月4日〜5日の往復例(普通席+クラスJ)

この日は往路が普通席、復路がクラスJが安く取れそうでした。FOPの計算サイト(https://www.jal.co.jp/cgi-bin/jal/milesearch/save/flt_mile_save.cgi)にて計算すると、往路1476FOP、復路1672FOPで、FOP単価としては6.06FOP/円となります。先程までのFOP単価よりも1円安くなる計算となり、かなりコスパが良くなっています。(通常の乗り方であれば、安くても7.5〜8円/FOPの場合が多い)

FOP単価が6.06円/FOPの場合、45000FOPを得るためには272700円必要という計算になり、5万円近く安い金額で修行を終えることが出来る計算になりました。

 

2月5日〜6日の往復例(往復ともクラスJ)

この日に関しては、往路復路共にクラスJが空いていました。しかも、10000円台。

この場合、往路復路共に1672FOPとなりますので、1往復で3344FOP。FOP単価としてはこの場合も6.09FOPとなります。

 

2月25日〜26日の往復例(往復とも普通席)

この日程に関しては往路復路共に最安値となる8990円で取れる日でした。

この場合は、往路復路共に1476FOPとなりますので、1往復で2952FOP。FOP単価としてはこちらも6.09FOPとなります。

 

2月12日〜13日(2往復頑張る例)

ここまでで、普通席の8990円、クラスJの10190円の便についてはどちらも6.09円/FOPでコスパが一番良いと言うことがおわかりいただけたかと思います。

厳密には普通席が6.0907859、クラスJが6.0944976なので普通席のほうがコスパは良い…けど、流石にここまで来ると微々たる差なので同じとする。また、各シート厳密にいうともう数百円安い場合もあるが、その辺の究極的なお話はスルーします。

そこで、こんな旅程を…。

2月12日(火)の夕方に那覇へ出発、一泊して翌朝13日(水)羽田へ。更に同日夕方また那覇へ、そのままとんぼ返りで13日中に羽田に戻ってくるプランです。1泊2日で、ほとんど飛行機の中で過ごすことになりますが4便乗ってもお値段は37160円。得られるFOPは上記の場合1672+1476+1476+1476=6100FOP。もちろんFOP単価は6.09円/FOPです。

 

まとめ

こんな感じで、一番安上がりな日程を選んで飛行機をとって、平日の夕方〜翌朝にかけて往復するプランで行う修行だと、月に1回〜2回程度、仕事の息抜きと思って平日に沖縄まで行ってくる感じで修行クリアできます。(土日でも良いのだけれど、平日のほうが安い)

最後のプラン例にあるように、羽田を16時に出発してとんぼ返りしてくるプランも組めるので、一泊二日(午後半休+翌日年休または午前半休)のプランが会社の関係で難しい場合には、当日中の往復プランを駆使することで午後半休だけで乗り切ることも出来ます。その場合はホテルの宿泊費もかからないため、よりコストダウンに繋がります。

また、一泊二日の旅程ばかりを例にしていましたが、数日休みが取れるなら中1日〜2日空けることで小旅行を兼ねるのも良いかもしれません。

今回はコスパ重視で修行を行う方法と、そのプラン建て、計算方法をまとめてみました。

…とはいえ、いくら修行でも流石に沖縄だけ往復し続けるのはちょっと…という方向けに、私が実践した海外旅行を含めたプランを次回紹介していきたいと思います。乞うご期待!(・∀・)

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