MAZDA車(GJ系アテンザワゴン)乗りの私がお届けするMAZDA3レビュー第2段。
今回はインテリア(内装)、特に運転席周りのインターフェースや、ナビ周りについてご紹介したいと思います😀
運転席周りの操作系をチェック
まずは運転席周り。オーナーさんが一番気になるところではないでしょうか。
結構変更点がたくさんあったので順にご紹介しましょう。
流石に全ての代の全ての車種の内装を追っているわけではないので、私が所有しているGJ系アテンザワゴン(初代魂動デザインのアテンザワゴンです)を比較対象とした変更点が主となります。
大きく変更されたドアの内張り&操作系
まずはこちらの運転席のドアにある操作系の部分。
写真のように、ミラーを調整するスイッチがフラットになっています。
また、ドアの鍵の解錠・施錠を操作する専用のスイッチが増えていますね。(今までは、ドアノブのところにある赤いシールが貼ってある部分を操作すると連動していた)
ドアノブもただ引っ張るためのインターフェイスだったものが、内装のデザインと一体化するような形に変更されています。(メッキ部分のところ)
あと、大きな変更点としてはドアの開け締めのときに手をかける部分が、今までポケットのようになっていたのが今回は貫通しています。
「グッと握って操作しやすくなったため、ドアの開閉がしやすくなった」
「デザイン的に締まった印象になった」
という意味ではかなり大きな改良点ではないでしょうか。
ちなみに、GJ系ATENZAの運転席のドア部分がこちら。見た目は大きく変わりました。
ハンドル、スイッチなどなど
ハンドルはこんなかんじ。機能満載盛りだくさんといった感じですが、慣れれば大丈夫!(多分)
ハンドル右側についている、ボタン類です。
シートポジションの設定ボタンがここに移動したんですね。(GJ系アテンザはシート自体にボタンがあった)
ナビ周辺&コンソールボックスをチェック
次は、ナビ周りのインターフェースやコンソールボックス周りについてチェックしましょう。
GJ系アテンザに比べると、使いやすさや収納力は格段に良くなっています。
幅広くなって使い勝手も良くなったセンターコンソール
センターコンソールですが、結構大きく、使いやすくなっている印象でした。
写真の様に、一般的な男性の腕2.5〜3本分くらいの幅がありますので、肘掛けとしての置き心地は抜群、運転時のポジションで腕を置いた状態が上の写真の感じなので、ロングライドの際には結構楽になるのではないでしょうか。
こちらがGJ系ATENZAのセンターコンソール。ドリンクホルダーにペットボトルを置いていますが、腕時計の下辺りにちょうど当たってしまい使いづらいんですよねぇ。。
センターコンソールの肘置きを前方にスライドした様子がこちら。前後方向に2個あるドリンクホルダーの後ろ側は肘置きに隠れてしまうので、使えなくなってしまいます。
オーディオ周りのスイッチ系はこんな感じ。
CDの横についているUSBの差し口は、USBメモリに入れたmp3ファイルなどを再生したり、スマートフォンを充電するのにも使えると思います。(ただし、充電速度は恐らく遅いので、充電目的ならシガーソケットからUSB電源を取るのがおすすめです。
こちらの充電器は、USB-A(よくある普通のUSBと言われる口)から12Wと高速充電が可能です。(例えばiPhoneに付属している充電器は5Wなので、その充電器の2.4倍の高速充電が可能、ということ。)
また、Power Delivery(30W)対応のUSB-Cの口もあるため、対応充電ケーブルを使うことでAndroidスマートフォンやiPhone、iPadは勿論、USB-Cによる充電に対応したパソコン(MacBook Proなども)の充電が可能なのでおすすめです。
広さ十分、収納力抜群のコンソールボックス
コンソールボックスを開けると、このようになっていました。前後にセパレーターによって分けられており、収納力は高いです。
コンソールボックスの内側(前方)にはこのような端子があります。
ボックスの蓋を締めたときに、隙間から充電ケーブルを外に出せるようになっているため、充電用のケーブルの取り回しもうまくできそうですね。
HDMIの入力がありますが、こちらはスマートフォンやタブレット、PCなどを接続してインターネット動画などをナビに映すことができると思われます。(実際に試せなかったので、恐らく、という枕詞をつけておきます。。)
まとめ
今回はMAZDA3の運転席まわりのインターフェースを中心に紹介しました。
ドア周りのボタンやデザイン、更にセンターコンソール周りもGJ系アテンザと比べると大きく変わっていました。
しかし総じて、改悪にはなっていない印象で、個人的にはどの変更点も気に入っています。
次回は、運転席以外のインテリアについても紹介していきたいと思います。乞うご期待!
おまけ
このMAZDA3を自分が買うなら是非揃えたいものをまとめてみました。
充電関係
最近はスマートフォンだけでなく、PCやタブレットなど、こまめに充電をしたくなる機器がたくさんありますよね。そこで、急速充電に対応した充電機材を見繕ってみました。
充電関係や映像出力関係はしっかりしたものを選んでいないと発火・発熱の恐れや、端末との相性問題のため使えないといったことが発生します。
Amazonで探せば他にも安いものはいくらでもあるのですが、今回は信頼性の高いAnker製のもので揃えてみました。(とはいえ、他メーカーに比べてめちゃくちゃ高い!というわけではないので、数十円、数百円の誤差は安心料と思うくらいで良いと思います。)
シガーソケット用充電器
記事本文中でも紹介したシガーソケット用の充電器。通常のUSB差し口の他に、USB PDという高速充電に対応した規格の充電口があり、スマートフォンだけではなくPCやタブレットの充電も可能です。
充電用ケーブル(iPhone用のLightningケーブル)
こちらはiPhone用のLightningケーブルです。Apple MFi認証済みで、安心して使えます。
上で紹介している充電器と組み合わせることで、通常のUSB-Aでの充電に比べて高速に充電することができます。
充電用ケーブル(Android、PC等のType Cケーブル)
こちらはAndroidスマートフォンやiPad Pro(2018)、Mac Book(無印、Pro、Air)、その他PCなど、USB Type Cに対応した端末を充電するのに使えるケーブルです。こちらも、上記の充電器と組み合わせることで高速充電が可能になります。
HDMI関係
こちらは使いたい人が限られてしまうかもしれないですが、MAZDA3のナビに映像出力をするためのグッズです。
スマートフォンやタブレットから映像+音声を出力するために必要なHDMI変換アダプタと、その先をつなぐためのHDMIケーブルが必要です。MAZDA3のオーディオに接続するだけではなく、PC用のモニターやテレビに接続するときにも使えるため、車以外に仕事や自宅のリビングなどでも使うことができます。
HDMI変換アダプター(iPad Pro(2018)、Android、PC等のType C対応品)
こちらはUSB Type Cに対応したAndroidスマートフォンやタブレット、PCなどに使えるマルチメディアアダプターです。HDMI出力以外にも、USBハブとして使うことができ、更に充電しながらの使用にも対応しているため便利です。
更に、少しお値段は上がりますが、上位機種になるとSDカードを使えるスロットがついているものがあります。(私はこちらの上位機種の方を使っています)
こちらについては、iPad Pro(2018)でも使えることを確認しています。
HDMI変換アダプター(iPhone用)
iPhoneからHDMI出力させるためには、サードパーティのものではなくApple純正の変換アダプターが良いでしょう。
検索すると、半値以下で中国製の安いアダプターが大量に出てくるのですが、ことApple製品に関してはお値段高くても純正品で揃えていたほうが安心できます。(中華製の安価なアダプターだと、OSのバージョンアップ等で使えなくなる恐れや、接続が安定しないなどの不具合の報告も多数見受けられます)
私もiPhone Xs用にこちらのケーブルを使用しており、寝室でモバイルプロジェクターと接続して動画を流していますが流石純正品、中華アダプターによくある不具合には遭遇していません!(当たり前)
HDMIケーブル
HDMI変換アダプターから先、MAZDA3やPCモニター、テレビなどと接続するためのHDMIケーブルです。
こちらは安定の老舗メーカーであるエレコムから発売されている、スリムタイプのケーブルをおすすめします。
以上、個人的にMAZDA3買うなら揃えたいもの、並べてみました。
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