通勤のために購入した、クロスバイク、GIOS MISTRAL。
どちらかというとガチスポーツというよりはシティサイクル寄りなこの自転車。カスタマイズに初めて手を出した。
変更したパーツは…?
掲題の通り、ペダルを変えた。今回は、購入時に初期装備でついているノーマルペダルから、片側SPDのクリートペダルに変更した。
ペダルの片側がクリートペダル、もう片側は通常のペダルのようになっている。
片面ごとに形状が違っていることで、ビンディングシューズを履くときと、スニーカーを履くときでペダルの表裏を使い分けることができる。休日のサイクリング以外に、通勤や通学に利用するにはもってこいのペダルである。
一緒に購入したもの
SPDのクリートペダルに対応したシューズ
パッと見は普通のスニーカーに見えるが、その靴底にはペダルと固定するためのクリートプレートを固定する金具を固定するための機構が埋め込まれている。写真だと暗めのグレーに見えるが、実際に見ると思ったより明るく見える印象。
普段と同じサイズ(27.5cm)で購入したところ、普段履きするにはちょうどいい(か、少し余裕があるかな?くらい)のだが、極力靴紐をちゃんと締めて靴が脱げないようにしたほうが良いので、一個下の大きさを注文しても良かったかもしれない。Amazonであれば、サイズが合わなくても送料手数料等が無料で交換または返品が可能なので、実店舗で試し履きをしてから購入するのではない場合はAmazonでの購入をおすすめしたい。
一応、会社へクールビズの一環として履いていっても大丈夫かな…とギリギリを狙ってみたが…結構ギリギリかも?
↑クリートプレートを取り付けたところ
なお、クリートプレートはペダルに同梱されているため、別途購入する必要はない。
ただし、クリートプレートはアスファルトやコンクリートの道を歩いているとゴリゴリと削れるような音が聞こえるレベルに傷んで行っているので、消耗品として結構速いペースで交換が必要になるかもしれない。
15mm対応の六角レンチ
自転車のペダルを取り外す六角レンチは、ママチャリからロードレーサーに至るまで基本的に15mmで規格統一されているらしい。
そこでこの六角レンチを購入した…のだが、ちょっと挟む部分が厚すぎたため、取り外しはともかく取り付けの時にうまくレンチを挟み込むことができなかった。厚みの薄いものを探す必要がある…。
その他
ネジをはめ込むまえに、ネジ山に塗るためのグリスを購入。個人でバンバン使うものではないので、一番小さいもので大丈夫だと思う。今後取り外すときの潤滑剤として、サビ防止として、塗っておいて損はないだろう。
ビフォー・アフター
元の状態からの変化
↑黒い自転車にシルバーのペダルが初期装備として付属していた。
↓一方、新しいSPDペダルは真っ黒(シルバーもある)で統一感が出てとてもいい感じ。
上からノーマルのペダルとビンディングペダルを見比べてみた結果はこちら。
↑写真左側が初期装備、右側が新しいビンディングペダル。
初期装備のペダルに比べると、踏める面積がだいぶ狭くなったな、、というのが一番。
ビンディングシューズを履いているときはシューズが固定されてものすごく安定するんだけど、普通のスニーカーで立ち漕ぎ(あんまりしないけど)をすると…滑って危ない!なんということがあるかもしれないので注意したい。
何か変わったか…?
引き足でもペダルを回すことができるようになり、足を引く=回転させるという動き、という意識ができるようになってきた。
従来はいかに体重をかけてペダルを踏み込むか?!みたいな乗り方だったのだが、ビンディングシューズのおかげでスマートに乗れるようになった…かな。そのおかげか、通常のペダルのときと比べて安定して速度が出るようになった。(※別エントリにそのへんはまとめたい)
注意点
今回ビンディングシューズを初めて導入した、超のつくド素人な私が一番気をつけなければならないのが、ペダルから足をうまく外せないことによる立ちごけ。更に、その先に待つ事故。
もう、これについては練習を繰り返すしかない。取り外す際の力加減の調整は全力のマイナス(軽い力で外すことができるよう)にしているが、それでも意識しないと外れないレベルでガッツリ固定されている。きっと、競技用のものになるともっとシビアなんだろうなと思うが、普段乗りする自転車につけるものとしてはこれで十分だと思う。
クロスバイクを楽しむための第一歩として、一番違いのわかる改造?という意味ではとても成功だったなと思う。
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