コスパ最高スマートウォッチ、Ticwatch E買ってみた

コスパ最高スマートウォッチ、Ticwatch E買ってみた

今月末?来月末?くらいまで使える、勤務先の福利厚生ポイントがありまして。

前年度分までは自己学習用の技術書みたいなものにしか使い所がなかったのですが、今回はウェアラブル機器もOKになっていたので、巷で話題の高コスパスマートウォッチ「Ticwatch E」を買ってみた。

 

2018/11/16 Amazonで20%オフになっている記事を投稿しました!

本稿の趣旨

コスパ最高!というレビューをたくさん見たため、雰囲気的には良さそうなのだが、、ゆーても一長一短なところがあると思うので、まずは箱開けてみたファーストインプレッション的な内容から、既に所有している別のスマートウォッチとの比較をしつつ見ていきたい。

 

ちなみに、これがスマートウォッチ初体験、、、というわけではなく既にGARMINのForeAthlete 235Jを所有しており、かれこれ1年半ほど使っている。

※左がTicwatch E、右がForeAthlete 235J

 

スマートウォッチを選ぶポイントは…?

私がスマートウォッチを選定する基準自体が、人によっては無駄な機能と捉えられかねない部分が大きい…という大前提の元で話をすすめる。まず絶対条件としては以下の通り。

バッテリーの持ちの良さ

・1日で切れてしまうようなものは論外

心拍数を測定できるもの

・運動時の心拍数の増減からどれだけ正確な消費カロリー計算がされているかは不明だが、無いよりマシ。

・一日のドキドキグラフ(?)を見るの面白い(階段上がったときやべぇwwとかしょーもないところだけど)

GPSロギング機能がついている

・ランニングやサイクリングの記録を取るのに必需、GPS取るためだけに重いスマホ持って走りたくない

画面の情報量の多さ

・これは、詰め込めばいいってものではなく、ウォッチフェイスの見やすさにも左右されるので好み?

・表示方式(駆動方式?)にだいぶ左右される(液晶、有機EL、etc…)

 

ちなみにForeAthlete 235Jは…

 ・通常利用で2週間ほど、GPSロギング機能をONにして約一日のバッテリー持ち

 ・本体のみで心拍数測定可(外部連携機器不要)

 ・GPS対応してる、感度も良好

 ・ウォッチフェイスは意外と充実していて、何を表示するかもユーザーがカスタマイズ出来る

…と、割とコレ以上ないくらいの完成度を誇るスマートウォッチである。(ただし、お値段はTicwatch Eの倍近くする)

 

他のスマートウォッチで気になったモノは?

一応、Ticwatch E以外の選択肢として、Apple Watch series 3も候補に上がっていた。しかし、

 ・画面の専有域が拡大するseries 4の噂がある

 ・金額が高い

 ・iPhoneで使うことが大前提とされていてAndroidで使うには不向きそう

など諸々の理由から、今回はTicwatch Eを購入した。

ちなみにTicwatch E & Sと言われているように、TicwatchにはEシリーズとSシリーズがある。大きく違う点は、

 ・GPSアンテナが本体内蔵型でベルト交換が出来て安いのが【E】

 ・GPSアンテナがベルト内蔵のためベルト交換が出来ない上に価格も少し高い【S】

と認識している。特に比較レビューも見当たらなかったが、気持ち的にSのほうがGPS感度が良いのかな?と思ってしまう。(実際感度がいいかどうかは謎。)

 

決定打となった理由は…

個人的に、1年ほど使ってちぎれたシリコンバンドから、メッシュタイプのステンレスベルトに交換して以降、下画像のような着脱のしやすさと装着感が気に入りすぎて、このようなメッシュタイプのバンドに交換したいという思いが強く、【E】を選ぶことに迷いはなかった。

※↑は ForeAthlete 235Jに装着している交換ベルト

 

ファーストインプレッション

(昨夜開封したばかりで、まだ使用感も何もわかっていないので)まずは開封の儀を公開する。

他のレビューサイトにもあるように、「めっちゃおしゃれなカンカン」のパッケージ。

隣に写っているのは、画面保護用のガラスフィルム。直接画面を触って操作するものだし、スマホと違ってどこで何と擦るかわからないので、画面部分は保護しておきたいところ。

ただのカンカンかと思いきや、開封確認が取れるタイプのテープが2箇所に貼られていた。(どこまで信用が置けるかはおいといて)未開封品であることが確認できて、安心できる。

内容物は、ベルトが装着された状態の本体と、充電ケーブルが一本。

他のレビューサイトには、「別途充電ケーブルの予備がついてきた!」というものもあったので期待したが、、まぁ、クラウドファンディングの投資した人だけのサービスor早めに買った人だけ、だったんだろうね。

 

電源投入〜接続まで

本体向かって左側に唯一ある物理ボタンを押下すると、電源が入る。

その後は画面の指示に従って画面をタップ・スワイプしていけばOK。

スマートフォン側の必要なアプリも、Ticwatch Eを操作するだけでスマートフォン側のダウンロードページが開くなど、親切設計。

 

ちなみにこれが本体裏側。全体的にマットブラックでサラサラとした手触り。充電ケーブルはマグネットでくっつくタイプ。

シリアルナンバーがここに印字されているけれど、擦れて削れたりしないのか、少し不安は残る。

 

画面の操作感はこんな感じ。CPUが少し残念と言われていたが、今のところ動作速度で不満は感じるようなことはない。

 

外観について

大きさとしては、双方そんなに変わらない。全体がまんまるな画面表示部分を確保出来ているTicwatch Eに対し、ForeAthlete 235Jは上下がまっすぐ刈り取られたような表示部となっている点が惜しい。

※ただし、最新のモデルではGARMINのスマートウォッチもまんまるな表示部を確保できる様になっている模様。

表示に関しては、有機ELが使われていて常時表示が前提にならないTicwatch Eに対し、ForeAthlete 235Jは太陽光の下でも視認性が高い低反射液晶とやらが使われており、常時情報が表示されている状態である。ぶっちゃけForeAthlete 235Jのほうが圧倒的に見やすい。

 

また、厚みについては、机の上に置くとどちらも同じ厚みだった。ただし、側面から見たときに心拍数センサーの部分が飛び出ているか、本体内部に収まっているかの違いにより、装着時の厚みは断然ForeAthlete 235Jが薄く感じる

まだ詳しく比較は指定ないものの、どちらも皮膚に光源を当てて心拍数を読み取るタイプのため、センサー部分が皮膚に埋まって多少の動きではセンサー部が皮膚から離れない(多少時計が浮いてもセンサー部だけは皮膚に接したままでいてくれる)ForeAthlete 235Jに歩があるような気がする。

 

ざっと感想

なんとなくだけど、このまま使わずお蔵入りコースな気がする

いや、Ticwatch E自体の製品プロダクトが悪いとかではなくて、自分の使い方とか、時計見るタイミングや頻度にもよるだろうけど、たまたま自分に合わなかったなーという感じ。

もう少し使ってみて、どんな用途に使っていけるか、どんな場合におすすめできるかを見ていきたいと思う。

ガジェットカテゴリの最新記事