先週末、一眼レフカメラ(EOS 6D)を買いました。
その時、一緒に買ったSDカードが結構良かったのでメモがてらのレビュー上げておきます。
SDカードの罠…
よくあるSDカードの罠として、公称値より速度が著しく出ない、容量が著しく少ない(ある程度書き込むと、表示上は容量が余っているのにもかかわらず書き込めなくなる)など、SDカード購入時には様々な罠があります。
特に、様々なネットショップなどで海外からの並行輸入品と称した安価なものが出回っていることが多い昨今、こういったハズレ商品に当たる確率も高くなっています。
特に東芝のSDカードについては、公称値が100MB/sと書かれていても、それに近い数値が出るのはRead(読み込み)だけで、Write(書き込みの際はその20%程しか速度が出ないことが多々あります。
ハズレ商品を引いて困ること
こういったモノを使っていると、(特に最近の高画質なカメラやビデオの記録用途に使おうとしたときに)書き込みが間に合わずに連写が出来なくなる、また高画質で大容量の動画データの書き込みが追いつかずエラーを吐いてしまう…といったこともあるため注意が必要です。
ちょっと前まではスマートフォンやコンパクトデジタルカメラなどに使うとしても、書き込み速度が10数MB/s程あれば十分…という見方もあったのですが、最近のものは画質が向上したり連写機能が搭載されていたりと、大容量のデータを書き込む機会が増えています。
また、動画ファイルなどをPCとの間で移動したりするときに読み書きの速度が遅いとその分時間がかかってしまい、非常にストレスフルです。。
今回買ったSDカード
今回購入したSDカードがこちら。「SanDiskのExtreme Pro 64GB」
SanDiskのイメージは…読み書き共に安定してて、そこそこ高速で使えるという感じ…。
テストの結果は…?
不良品テストも兼ねて、早速ベンチマークテストしてみました。
その結果がこちら…
パッケージに記されているのは95MB/s、それに対して読み取り速度は85MB/s、書き込み速度は80MB/sと出ていて、エラーも特にありませんでした。
速度については公称値Max出ているわけではありませんが、まぁ十分に許容の範囲でしょう。
ちょっと奮発していいカードを買う理由
ノーブランド、低速、そういったもので良ければ、64GBで2000円半ばくらいで購入できるものが多々あります。
そんな中、安価なものの1.5倍、金額にして1000円弱を上乗せしてまで良いカードを購入する理由は、不意なデータ故障に対する安心感や、読み書きの性能のためでしょうか。。
勿論、不意なデータ故障については、電子機器のため確実に壊れないなんてことはありませんが、大手ブランド・メーカーの商品であれば補償なんかもありますし、何より読み書きの性能が安定しており、ストレスもありません。
メインで使っている一眼レフ(Canon EOS 5D Mark3)はコンパクトフラッシュとSDカードの2枚差しなので、容量の大きなRAWファイルはCFに、画質を落としたJpegファイルはSDカードに…と分けて記録していたのでそんなに気にしていなかったのですが…今回購入した6DはSDが1枚しか入らないので、RAWデータを残そうと思うと書き込みの早いものが必要になるのです。。。
写真や動画はその時限り、撮り直しが効かないなんてこと多々あります。
最近は大容量でも結構安価に手に入るようになってきているので、少しくらい高くても惜しまず良いものを買っておいたほうが幸せになれると思います。
お金で買えない思い出の記録に失敗しないため…と思えばランチ1食分くらいの上乗せ金額なんてどうということ無いでしょう。
過去のSDカード等レビュー
ドライブレコーダー用にTranscendのMicroSDHC買ったのでスペック通りの性能か調べてみた! https://t.co/r8jGsp6Nh1 #Transcend #トランセンド #microSD #ドライブレコーダー #ドラレコ
— きよさん (@kiyosan_life) 2018年7月11日
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