SONYの完全ワイヤレス&ノイズキャンセリングイヤホン、WF-1000XM3を使い始めて3日ほど経った

SONYの完全ワイヤレス&ノイズキャンセリングイヤホン、WF-1000XM3を使い始めて3日ほど経った

WF-1000XM3SONYの完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン、「WF-1000XM3」を購入してみました。

ノイズキャンセリングイヤホンも、完全ワイヤレスイヤホンも、どちらも使ったことがあるガジェット好きな私目線での3日ほど使ってみた単体レビューです。

 

まずは開封レビューから

WF-1000XM3まずは開封レビューです。

今回は、白系のベージュと、黒色の2色展開のうち、黒色を購入してきました。

 

ちなみに、白と黒はこんな感じで色味が違います。

WF-1000XM32つ並べてみた所。ヨドバシカメラで小一時間延々悩み続けました。どちらもいい色

 

WF-1000XM3WF-1000XM3

ベージュと黒の装着イメージはこんな感じ。

きよさん
(私含め)肌が地黒な人は黒のほうがシュッとして見えるかもしれないですね。肌の白い女性とかだと、ベージュ系がおしゃれでいいかも。

 

付属品は…?

WF-1000XM3

梱包内容はこんな感じ。

イヤホン左右、バッテリーケース、交換用のイヤーピース、充電用ケーブル。

充電器は通常のUSB充電器が使えますので、ありものを使いましょう。充電用ケーブルもUSB-Cのものを既に使っている場合は流用可能です。

SONY製品はたまに独自コネクタみたいなのがありますが、これに関してはそんなこともなく汎用的なケーブルが使えるので◎

 

充電方法は…?

WF-1000XM3ちなみに充電の方法ですが、バッテリーケース裏にUSB-Cの充電口があります。

きよさん
最近身の回りのもの(Androidスマートフォン、iPad Pro、MacBook Pro、モバイルバッテリー等)にUSB-C対応機器が増えてきたので、MicroBを捨ててUSB-Cが採用されたことにはとても好印象です。

 

イヤーピースをどう使うか?

WF-1000XM3

イヤーピースは、大中小のサイズ別に加え、上記写真の左右のように素材違いのものが選べるように同梱されています。

きよさん
右のゴム膜のようなタイプと、左の高反発スポンジみたいなタイプの2種類がありますが、私の耳に合ったのはスポンジタイプ(写真左側)の大サイズでした。

 

音質は…?

音質を表現するの、難しいですね。。

  • 低音が弱い(ライブ感のある低音、響き渡るベース、そういう音が弱く感じました)
  • 高音がはっきりクリアに聞き取れる(シャリシャリいう音ではない、とてもクリアで透き通った音に聞こえる)

という感じでしょうか。🤔

音量を上げてもノイズが乗ることもなく、音割れも感じず、音質はとても良いというのが素直な印象です。

 

気になるポイントも…

このWF-1000XM3を取り上げているブログが多々あり、どこの記事も口を揃えて「ノイズキャンセリングがとても優秀で、周りの音をスッと消してくれる」といった趣旨のコメントをしていました。

きよさん
…うーん、そうでもないぞ?

いや、このサイズのイヤホンの中にノイズキャンセリング機構をはじめ、長時間保つバッテリーを詰め込んで、耳の負担にならない軽さを実現している…とてもすごいことなんですよ。

 

イヤーピースの隙間から音が入ってきてノイズキャンセリング効果が薄く感じる

まず一番はこれ。

イヤーピースがもう少し奥まで入り、ガッチリ固定される(=遮音性が高い)のであれば、外音が入ってくることもなくノイズキャンセリング効果をもっと活かせたんじゃないかなぁと思います。

ノマド女子
オフィスやカフェなどで環境音をキャンセリングして、静かな環境で作業がしたい!
きよさん
ざっくりした環境音は確かに薄くなるかもしれませんが、会話の声やちょっとした物音など、気になる音が 結 構 (強調)残りますよ…

インターネット上のブログ記事をみて、過度な期待は禁物です。

遠くにふんわり聞こえる環境音はきれいに消えますが、近くで聞こえる音は消しきれません。。(消せない、というよりも、イヤーピースの隙間から普通に聞こえてる感覚)

きよさん
イヤーピースでガッツリ耳穴が塞がる方はこの辺問題にならないかもしれないですが、相性もあると思いますので、(購入するのはネットで安い所探すとしても)一度お店に行って実際に試してみることをおすすめします。

 

筐体の制約上どうしても仕方のない(らしい)ノイズキャンセリング能力の限界

店員さんから伺った話です。

(私が持参した)BOSEのQuietComfort20(上記リンク)とWF-1000XM3をつけ比べ、音楽を流さずノイズキャンセリングだけをオンにして試していました。結果、圧倒的にQuietComfort20のほうが音が消える感覚がありました

店員さん
完全ワイヤレスイヤホンなので、小さなハウジングの中にノイズキャンセリング機構からバッテリーまで全て詰め込む必要があるので機能的な制約になる部分が多く、バッテリーを外出しにしているQuietComfort20には敵いません。。完全ワイヤレスイヤホンでノイズキャンセリングを出しているメーカーが少ないのは、そのためかと思われます。

とのこと。

ワイヤードでもOK!というのであれば、耳へのフィット感、ノイズキャンセリング能力の高さ、勿論BOSEの音質もあり、QuietComfort20が圧倒的によく感じると思います。

今回のWF-1000XM3を購入したことで、ヘッドホン、ワイヤードイヤホン、ワイヤレスイヤホン、という3種全てのノイズキャンセリング対応機をコンプリートしました。比較等も含め、詳細は別記事にまとめたいと思います。

 

次回、他機種との比較をまとめてみます。

WF-1000XM

各ブログで称賛されまくっているWF-1000XM3ですが、完璧…とは言い切れない部分もあります

きよさん
オブラートに包むことなく他機種と比較し、長所、短所をまとめてみたいと思います。

 

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