(違う意味で)最新のM2 Macbook Airを開封しようとした話

(違う意味で)最新のM2 Macbook Airを開封しようとした話

最新のMacbook Air、M2版が届きました!(っていうのが、8月頭くらいのお話。)

8/10core CPU、24GB、1TBと、ストレージが2TBじゃないこと以外はCTOの上限スペックであり、いわゆる準フルスペックというやつです。

きよさん
うへへ…大奮発したぞ…。

 

さぁ、ここまで読み進めた皆様。各所ブログやYoutubeで開封記事や開封動画を見てきた諸兄らは、箱を開けては感極まり称賛するだけの主たちにそろそろ嫌気が指してきたのではないでしょうか??

そんなところへ、(一時はそこそこPV数あったんだけど今やナメクジ雑魚ムシPVの)当ブログで開封記事???

いやいやいや、そんな、「箱から出しました!うわぁ、薄いですね!色もきれいです!」なんて言いませんよ?(めっちゃ薄くて持ちやすくて色も深青って感じでちょーきれいですけど!!!ただちょっと薄さと重さのバランス?認識と実感?に違和感があって、薄いのに重く感じてしまう脳内バグが起こってます。なんか、「中身詰まってんなぁ」って感じがする。)

これは、私の後悔と、分解・改造に興味があって当ブログにアクセスしてきた稀有な存在である諸兄らへの戒めを込めた備忘録です。

少々長くなりますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

事の発端(あの頃の私をぶん殴ってでも制止したい)

最近、いろんなニュースサイトなんかで取り上げられているこちらの動画。

そう、「Macbook Airはファンが付いていない分熱の放熱に苦慮していて、それを解決するのがたった3000円くらいの熱伝導シートなんだ!これを貼ればMacbook Proにも勝るとも劣らないハイスペックマシンとして酷使できるんだ!」と声高らかに世界中のブロガー、YouTuberたちが挙って上げているライフハック(?)です。

きよさん
察しの良い方は既にお気づきだろう。。ここから地獄は始まったのである。。

つまり、こういうことだ!!!(思い立ったが吉日!?!?Amazonで当日お届け)

はい、買いました。

今となっては買うんじゃなかったなとも思います。賢明な諸兄らには決しておすすめしません。

まじでやめとけ。

でも、貼っときます。ここ一応アフィブログなので!!!

このドライバーなんて、こんなにたくさんビットが付いててたった1200円だよ!!超お買得じゃん!!!!しかも当日中に届くんだってよ!!!

きよさん
なんて嬉々としていたときもありました…。

私が引き返せるポイントの1つ目としてはここだったのは間違いありません。あああああああああああああああ。

レッツ御開帳!!!

ここ、本体裏四隅にある星型のトルクスネジT5(1.2mm)でクルクルっと…エイッ!!

…ん?

きよさん
…ハァ?(キレ気味

「メキョメキョメキョ…」って不気味な音とともに、なんか変な感触がするなぁと思ってよく見たらビットがねじ切れてました。

もう一度いいます。

ね じ 切 れ て ま し た 。

こういう工具で今まで経験あったのは、力の入れ方(ねじ回しの基本、抑えながら回すみたいな)を誤ったり、あまりにもネジが固く締め付けられていることが原因でネジ山をナメてしまうというもの。一瞬焦りました。

でも違いました。ネジ山は無事。でも、ビットの先端がなくなり、その断面はドリルのように螺旋を描いているのです。

きよさん
ハァ…?(ため息

なくなったビットの先端は…ネジ山に刺さってました。想像もしていませんでした、工具がねじ切れるだなんて。。。

安物買いの銭失いとはまさにこのこと。

この工具、Amazonの☆評価はそこそこ高く、いくつかのストアで併売されていますが、あとからよく見ると「ラップトップを開けることできなかったんだけど(☆1)」みたいな英語レビューが散見されました。多分、同じような状況に陥ったんでしょうね。

 

再三思う。ここで、「あぁ、うまく行かないもんだなぁ、やめとこう」そう思って引き返せればよかったのです。。。

 

きよさん
ここまでやっといて最後までやらいでか!

何故かこのときの私は意地でも完遂してやろうと思っていました。

やめとけばいいのに。

あのときの自分をこんなに殴りたいと思うときが来るだなんて。。

というわけで、近所の(関東最大級?とかいうかなり大きめの)ホームセンターに駆け込みゲットしてきました。

ANEXのドライバー。安心安定のMade in Japanです。

Amazonで同じもの売ってない(12本セットとかならあるけど、そんないらない)ので、気になる人はとりあえずお安くてAmazonさんが押しているブランド(?)のこちらでも買ってみてはいかがでしょうか。

同じものがAmazonにもあったので以下リンク貼り替えました。お店で購入したとき1200円くらいだったので、Amazon安い。。。

とりあえず言えることは、ビットがたくさん入ってお得!系のやつはまじでやめたほうが良い、ということ。ハイ。全部が全部とは言いませんが、9割9部、安い工具=ゴミです。特に精密機器系の、大事なものに使う工具にはお金出しましょう。

次回、いよいよご開帳(なお色々失敗する)

一旦ここで区切ります。このあと、実際にM2 Macbook Airを(違う意味で)開封した様子をお届けしたいと思います。

中の人は可愛い系女子なんかじゃなく、いい年したヲッサンですが、励ましコメント大歓迎です。よーやったと慰めてください。

まじでタイムマシンほしいです。ああああああああああああああもう!!(泣

↓次回へ続く

 

※追記:2022/08/23

完結編、公開しました。

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